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農業
農業分野における情報利活用の取組が世界的に進展しつつある中で、農業情報の創成・流通を大幅に促進することにより、農業のIT 利活用の分野で我が国が世界最先端を達成し、我が国農業の産業競争力・国際競争力を飛躍的に高めます。
具体的には、まず農業情報の相互運用性等を確保するための標準化や情報の取扱い等に関する基本的な考え方を整理、策定した農業情報創成・流通促進戦略を踏まえ、率先して取り組むべきものから相互運用性の確保等に係る個別ガイドラインの策定等に順次取り組みます。
農業関係資料リンク
●標準化ロードマップ New!
●個別ガイドライン New!
●関連情報
・農業ICT知的財産活用ガイドライン
・農業分野におけるデータ契約ガイドライン
・農業データ連携基盤協議会
・産地・港湾連携プロジェクト
・スマート農業技術カタログ
農業情報創成・流通促進戦略
我が国農業の産業競争力強化を達成するため、農業情報を利活用しようとする農業者の権利に留意しつつ、農業分野全体における広範な情報創成・流通を促進させるための、農業情報の相互運用性等の確保に資する標準化や情報の取扱いについて定めた政府横断的な戦略。
標準化ロードマップ
農業情報の標準化に率先して取り組むべき事項について、個別ガイドライン策定に関する現在の検討状況を明示するとともに、今後の中長期の目標を掲げたロードマップ。平成31年3月に最新版へ改定。
個別ガイドライン
ガイドラインの一覧は、こちら
農業情報に関する個別ガイドラインについて、改定や新規策定希望項目等のご意見を募集しています。
【特に募集している事項】
・「農業ITシステムで用いる畜産分野における名称・データ項目等に関する情報」の別表 項目整理表に整理しているデータ項目について、追加希望項目や、改定すべき項目がございましたらお知らせください。
・「農業ITシステムで用いる生育調査等の項目に関する個別ガイドライン」において、「樹齢」に関する項目の追加を検討しています。つきましては「樹齢」の定義、測定方法等のご意見を募集しています。
ご意見については、 から送信ください。
データ利活用に関する留意点
- 農業ITサービス標準利用規約ガイド 概要版(平成28年3月31日取りまとめ) PDF
- ※生産者等が農業ITサービスを活用するに当たり、農業ITサービスの提供者と契約を行う際に、特に権利やお互いの義務について記載されているサービス利用規約について、どこを注意して確認すればよいか等を解説するもの。
IT利活用の事例
農林水産省において、スマート農業に関する技術等を募集し、研究機関や民間企業等から提案があった技術を「スマート農業技術カタログ」として取りまとめたもの。
- (外部サイト)
関連情報
- (外部サイト)
- ※慶應義塾大学が農林水産省の補助事業「平成27年度農業IT知的財産活用実証事業」において策定したガイドライン。農業現場における栽培ノウハウ等を知的財産上の「営業秘密」と位置付け、ICTを活用して栽培ノウハウ等を提供する際の留意点や規約例を示したもの。
- (外部サイト)
- ※農林水産省が策定したガイドライン。経済産業省が策定した「AI・データの利用に関する契約ガイドライン(データ編)」を踏まえつつ、他分野にはない農業の特徴を分析し、ガイドラインに盛り込むべき事項を検討。ガイドラインには、法的論点の解説とともに、農業データに関する契約類型別のモデル契約書等を規定。
- (外部サイト)
- ※農業の担い手がデータを使って生産性の向上や経営の改善に挑戦できる環境を生み出すため、現在、データ連携機能やデータ提供機能を持つデータプラットフォーム(「農業データ連携基盤」(通称:WAGRI))の構築が進められている。農業データ連携基盤協議会は、 今後、「農業データ連携基盤」を生産現場での利活用に加え、流通から消費まで連携の取組に拡げ、様々な分野からの参画を得るため、平成29年8月に設立された組織。
- 産地・港湾連携プロジェクト
- ※内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室、内閣府、農林水産省、国土交通省連名で公表した、産地・港湾の連携による農林水産物・食品の輸出促進/スマートフードチェーンシステムの構築についてのプレス資料。